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アニメ漫画ゲームの呑気な雑文と危なっかしい自作絵&日記

ゼロの使い魔13-14巻 感想

2008-06-28-Sat-02:36
いやあ、ひどい夢を見ました。本の感想を書くと言ったきり、ブログを一ヶ月も更新せずに放っておくという夢でして…って、ばかー!!
発売日前日に入手したゼロの使い魔14巻を昨日まで読んでいなかったという、タワケにも程があるわたくしですどうもスイマセン。なんと、買った時に書店で袋に入れてもらったまま、本を1ヶ月も部屋の隅に置きっ放しにしていました(汗)。実は個人的なある事情(といっても大した事ではないのですが…)のため、ゼロの使い魔の原作断ちをしていまして(汗汗)、「次回は14巻の感想を!」等と前のエントリーで書いた手前、どうにも更新が憚られまして…。ただ「原作断ち」などと言っても元々大した理由ではなかったので、ついに昨日読んでしまいました。この一月、ネタバレを見てしまわないよう、ゼロの使い魔関係のBBSやブログから必死に遠ざかっていましたが、それも昨日まで!これから読んだ感想を書こうと思います。
以下にゼロの使い魔13・14巻のネタバレを含みますのでご注意ください。


<ネタバレ注意>
2冊分の感想と言う事で、ちょっと横断的に、大まかに書こうと思います。
わたくしには今回のお話は、ゼロの使い魔終盤に向けた「ストーリーと設定の整理のためのエピソード」だったと感じられました。才人の望郷の念とルイズの想いの決着、ロマリアとロマリアに関わる人達の掘り下げ、ロマリア側とジョセフ王の本格的な戦いのはじまり等々。始祖ブリミルとエルフのガンダールヴの挿話は、ハルケギニアにおける人間とエルフの関係や才人の帰還、何故エルフはジョセフ王に力を貸すのか、といった謎を解くための最初の道筋なのでしょう。
ブリミル本人の登場というのは良い意味で予想外でした。6000年前の世界の描写も、「ハルケギニア」という作品世界に広がりと厚みを与え、読んでいて興奮しました。というかもっと読みたいですね!エルフのガンダールヴ・サーシャも、なかなか良いお転婆具合でぐっと来ました(笑)。
今回一番株を上げたのは、ギーシュやマリコルヌら水精霊騎士隊の面々でしょう。彼等の力の及ばなさや必死さは、親近感が持てて良いですよね。逆の意味でジュリオと教皇は本性の一端が垣間見られてキャラが立ってきました。ジョセフと対の関係を作っていくのではないかと想像すると、興味深いですね。夢から覚めたアンリエッタも徐々に女王らしさを身に付けつつあるようで、今後に注目したいです。
残念だったのはキュルケやタバサ、コルベール一行でしょうか。13-14巻を通じてちょっと便利に扱われたようで、もう少し良い感じにエピソードに絡ませて欲しかった気もします。特にタバサと才人の話が読みたかったです。
ティファニアはもう一つキャラクターがハッキリしない気がするのですが、人間とエルフのハーフと言う事で、おそらく今後のストーリーに重要な意味合いを持ってくることでしょう。オッパイ…じゃなくてこれからの活躍に期待しましょう。
さて、ルイズと才人の関係ですが、今まで何度か描かれた「才人の望郷の念と、それを気にするルイズ」のエピソードに決着をつけたのは良かったと思います。今後「世界の謎」にストーリーが向かっていく時、異世界冒険譚の主人公がホームシックに引きずられるよりも個人的には好感が持てます。再会の演出と言う観点から「ルイズの記憶から才人を(一時的に)消す」というのはアリだと思いますが、ちょっと勿体無かったような気もします。こういう大技は何度も使えませんから、今後に取っておいて欲しかったような気もします。二人の恋愛の進展という観点からは「精神的な結び付きの描写」はやり切ったよう気もしますが、「肉体的な結び付き」はさすがに無理でしょうから(笑)、やはり結ばれそうで結ばれない、タバサやティファニアの(期せずしての)妨害やルイズの勘違いなどを織り交ぜつつ、「高値安定」でこれからも私たちを楽しませてくれる事でしょう。
ゼロの使い魔13-14巻を読んだ全体的な感想を言えば、やっぱり「面白かった!」です。心なしか巻が進むにつれ、ルイズはより女らしく、才人はより男らしくなっているような気がして、個人的にとても好ましいです。ハルケギニア世界の動向とあわせて、これからも読み続けて行かない訳には行きませんね!(1ヶ月も本を放置していた私が言うのもなんですが…(汗汗汗))

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