はがほんBLOG

アニメ漫画ゲームの呑気な雑文と危なっかしい自作絵&日記

よつばと!7巻、そして女体…

2007-09-27-Thu-23:27
買い物070927
最近はようやく涼しくなってきて良かった良かった!…などと安心していると、不意に蒸し暑くなったりして疑心暗鬼なわたくしですどうも。今日はよつばと!7巻の発売日、本屋に買いに行き、ついでに古本屋もひやかしてまいりました。

◆メディアワークス「よつばと!7巻」(あずまきよひこ)
元気な5歳児「よつば」と、周囲の人々のアットホームな日常を描いたコミックの最新刊です。今回は風花の友達・しまうーの登場と、牧場へのお出掛けが見所でしょうか。
よつばと!を読んでいつも思うのは、「これは30代前後の独身男性の、ある種夢の生活なのではないか?」ということです。小うるさい妻はおらず、自分の事が大好きな幼い娘との二人暮し。仕事は自宅で済み、気の置けない友人もちょくちょく顔を見せる。隣には娘の面倒を見てくれる温かな家族がいて、しかもそこには美人で気立ての良い姉妹も住んでいる。裕福ではなくても金に不自由はせず、健康で、いざという時に頼れそうな田舎もある。…これは夢か、そうでなかったら漫画ですね(笑)。
私はよつばと!を読むと暖かな気持ちになるのと同時に、こういう生活を夢に見てしまう自分のダメ具合を再確認して、だまって冷めたコーヒーを飲み干すのでした(笑)。

◆集英社「きせかえごっこ」(青木光恵)
94年から96年にかけて少女まんが誌に連載された、主にファッションや化粧、小物等を扱ったエッセイ漫画です。
青木さんの漫画は、以前に青木通信を読んで以来機会があれば目を通していましたが、ここ数年はご無沙汰でした。近頃はそのご無沙汰期間中に刊行された単行本を、こうして古本屋で入手するのが密かな楽しみです。この「きせかえごっこ」もそうですが、青木さんの作品は絵の端々から「いかに自分(青木さん)が女性…というより女体を愛しているか」というのが滲み出て来るようで、読んでいて面白い…というか眼福です(笑)。青木さんの描く女性の身体の線のエロさ・生々しさが私は大好きです。カラーと白黒で描かれた細々とした画面の中に屹立する女体!それが個人的な青木漫画の醍醐味でしょうか(笑)。

ゼロの使い魔〜双月の騎士〜 第12話「さよならの結婚式」

2007-09-24-Mon-15:53
ゼロの使い魔・第12話「さよならの結婚式」を視聴しました。原作で言えば第7巻「銀の降臨祭」後半にあたり、アニメ第二期の最終回になります。
今回のお話もそうですが、第二期は総じてストーリーを端折り過ぎた感がありました。原作の流れを追うことに汲々とするあまり、情緒情感をおざなりにしてしまったというか、せっかくのツンデレ萌え+異世界魔法譚という面白さを表現し切れなかった気がして残念でなりません。12話も3回くらいに分けてじっくり見たい内容が1話に詰め込まれ、ジェットコースターのように駆け抜けていった印象でした(泣笑)。
第二期で一番かわいそうだったのは敵役の人達ですよね…。原作をアニメ化する際に最も端折られた部分が「敵が悪巧みをするところ」で、アンリエッタが戦う動機や、そのアンリエッタを助けたいというルイズの気持ちを視聴者が理解し、感情移入しようとする事を妨げました。原作ではジョセフ王とその配下の者達の描写がちゃんと書かれているので筋道はハッキリしていたのですが(トホホ…)。
なんにせよ、第二期はこれで御仕舞いです。泣いて笑って怒って照れて、と大車輪だったアニメ版ルイズともお別れです(泣)。ただ、ほとんど語られなかったアルビオンを陰で操る敵の存在やジュリオの存在、最後の最後でチラッと顔を見せたティファニア(おっぱい)、その後音沙汰の無いコルベール先生など、山積みの宿題に目をやるとどうしても第三期を期待してしまいます。原作で言えばティファニア登場後の8巻以降に用意されている美味しい展開(ルイズはもちろん、ティファニアやタバサのエピソードなど)が個人的にはツボなので、色々な問題はあるかと思いますが続きのアニメ化を期待したいですね…。
7月から始まったゼロの使い魔・双月の騎士も今回で終わりです。今までなんやかやと不躾な事を書いてまいりましたが、好きな作品が終わってしまうのはやはり寂しいものですね。今後はヤマグチ先生の原作を追いかけつつ、密かに三期を待ちたいと思います。駄文にお付き合いいただいた皆さん、アニメ制作に関わった皆さん、ありがとうございました。

ps.エレオノールなら才人の事も少しは気に掛けてると思うけどなあ…(泣)。

ゼロの使い魔〜双月の騎士〜 第11話「銀(しろがね)の降臨祭」

2007-09-17-Mon-13:13
ゼロの使い魔・第11話「銀(しろがね)の降臨祭」を視聴しました。原作で言えば第7巻「銀の降臨祭」にあたります。
古今東西、戦争に引き裂かれる恋人達というのは恋愛ものの一つの定番でありまして、恋愛の成就を妨げる一つの障害(バリア)としてはまことにポピュラーなモチーフです。ですから戦争を扱う事自体を否定するつもりはありません。ですが、原作も含めて私が個人的に気になる事は、恋愛と、恋愛のバリアとしての戦争と、国家間の諍いとしての戦争と、兵士個々人の生き死にとしての戦争が、ゼロの使い魔の中では同列のレベルで語られているように感じてしまうことです。戦争の非人道性を追求したいのならそれなりの覚悟を持って行って欲しいですし、エンターテイメントを追求したいのなら視聴者(読者)を楽しませる事に徹して欲しいです。そしてなによりも、私の大好きな可愛いルイズに、らしからぬ苦悩や似合わぬ悲しみをもたらさないで欲しいです…(泣)。
シエスタとギーシュのいきなりの登場には度肝を抜かれました(笑)。デルフ相手にいきなり自分語りを始めてしまうルイズにも度肝を抜かれました(笑)。前回あたりからいきなり語られ始めた戦争の是非論にも度肝を抜かれっぱなしです(笑)。…いえ、本当はあまり笑えません。ストーリーを形作る為に必要な描写が端折られ過ぎていて、文字通り「話になっていない」ように感じてしまいます。私は原作を既読していますからなんとか理解できますが、アニメだけを見ている人達はちゃんと話を理解できているのでしょうか…?余計なお世話だと思いますがとても心配です。
2期も終盤になり、いままで後回しにしていた課題がついに表面化してきたような気がします。最終回を前に、今回はわたくし個人の生意気な感想を羅列させていただきました。気分を害された方がいらしたら申し訳ありません。次回は原作でも名にし負う名場面、クライマックスを迎えます。なんとか軟着陸してくれるといいのですが…。

ps.今回はルイズとシエスタのコスプレ合戦で1話作って欲しかったです(笑)。
ps2.「ルイズの姫様への忠誠」の描き方は少々露骨過ぎて私には下品に感じられました(トホホ)。

免許更新とちびまる子ちゃん、はいからさんに出会う

2007-09-14-Fri-13:31
買い物070912
秋めいた涼しさにようやっと触れ、感涙にむせぶわたくしですどうも。一昨日、5年ぶりの自動車免許更新のため、二俣川の運転免許試験場に行って参りました。二俣川を訪れるのも数年ぶりで、駅から試験場の間にある「二俣川銀座」の様変わりに驚きつつ、そして試験場構内のあまりの変わらなさ(以前来た時と全く変わり無し)に別の意味で驚きつつ(笑)、手続きを済ませてきました。その帰りに普段訪れない古本屋を覗き、珍しい本を入手することもできました。今回はその辺りのお話を。

◆財団法人全日本交通安全協会「交通の教則」「人にやさしい安全運転」
私は幸いにして優良運転者(過去5年間違反の無い者)だったため、受ける講習も30分程度の短いもので済みましたが、そのための手続きの行列(書類の申請・視力検査・写真撮影)に2時間も並ぶ事になりました(トホホ…)。
写真の本は車を運転される方はよくご存知の、免許の更新や講習を受けた時に渡される例の小冊子です。内容はここ数年で変更された道路交通法に関する事と、教習所で繰り返し教わった安全運転に関する諸々の事柄を再確認するものになっています。
今まででしたらほとんど目を通す事もない「交通の教則」ですが、今回のものは少し工夫がされていて、思わず全ページを開いてしまいました。というのは、各項目毎にちびまる子ちゃん一家が現れ、「違法駐車はみんなの迷惑になるんだよ」「安全とは、ルールを積極的に守ることよ」等のありがたい一言を読者にかけてくれるのです(笑)。教習所で使う教科書やこれらの小冊子に使われるイラストは、まるで30−40年前からタイムスリップしてきたような、ある種スパルタンでハードボイルドなイラストばかりでしたから(笑)、アニメで見慣れたまるちゃん達がページのそこここに顔を出すのはなかなか新鮮でした。…ですが、さくら家のお父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんならいざ知らず、まだ小学生のまる子やおねえちゃんに「自分の免許の更新期間をしっかり確認してね」とか「改正のポイントをおぼえておいてね!」などと言われると、「まだ免許も取れない小学生にこんな事言われて…」と若干凹みます(笑)。
2冊の冊子を大まかに眺めた感想を申しますと、A5・フルカラーで結構上等な紙を使っているこの本を配るより、法改正などで必ず知らなくてはいけないことを簡便にまとめたチラシでも作り、その分の費用を含めた更新手数料を少しでも安くしてくれればいいのになあ…と思いました(苦笑)。

◆目黒書店・成美堂合梓「新編裁縫教科書 上巻」今村順子
免許の更新も済み、数年ぶりに訪れた古本屋で入手しました。何冊もの本の下敷きになっていた古めかしい本を手にとって見ると、それは初版が明治四十四年に発行された高等女学校の教科書でした。明治四十四年といえば西暦で1911年、今から96年前に書かれたものです。
この教科書が発行された頃がどういう時代だったのか、少し調べてみました。明治四十四年の前年、四十三年の四月に武者小路実篤や志賀直哉が「白樺」を創刊、五月にハレー彗星が地球に大接近して世界中が大騒ぎになり、十一月に白瀬中尉が南極探検に出発しています。四十四年一月に鈴木梅太郎がビタミンを発見、三月にカフェ・プランタンが銀座にオープンし、鴎外、荷風、白秋などが通い、六月に英国でジョージ五世が戴冠、十月に清国で辛亥革命が始まり、十二月にアムンゼンが南極点に一番乗りを果たします。さらに四十五年も見てみますと、一月に孫文等によって中華民国が成立、四月にタイタニック号が沈没し、七月に明治天皇が崩御され、八月から元号が明治から大正に移り変わります。わたくしなどは歴史の教科書でしか知らない激動の時代に、この本は執筆されています。
奥付を見てみますと、「明治四十四年十一月六日発行、大正二年二月五日訂正再版発行」とあり、その下に「定価金五拾五銭」「大正九年度臨時定価金九拾四銭」、更に判子で「大正拾年度臨時定価壱円弐拾壱銭」とありますから、実際に学校で使われたのは大正十年・1921年頃でしょうか。
表紙は襖紙のようなしっかりした和紙、中身はわら半紙?のようなあまり上等とはいえない紙が使われ、きっちりと紐留めにされています。横書きの文字は右から左へ綴られ、今では見慣れない古い漢字や、「編纂したるものなり」「充つるものとす」「適当なるべし」といった古い言い回しが随所に用いられています。
「第一章総論」の冒頭を少し書き写してみますと、「凡そ女子の修むべき技芸は多けれども、就中、裁縫は、古より貴賎貧富の別ちなく、婦女の技能中の最も肝要なるものとしてこれを教へたり。これ其の技の巧みなると然らざるとは、家事を整ふるに於て少なからざる影響あるが故なり。縦令(たとひ)富貴なる人にして、自ら手を下す用なしとするも、其の指揮監督は決して他に委ぬべきものにあらず、然らざれば意外の不経済となり、或は他のなせる業の良否をも見分くること能わずして、測らざる恥辱をも招くこともあるべければなり」とあります。当時の日本の社会状況、家庭内での女性の仕事、この教科書を使う子女を取り巻く経済状況等がしのばれる一文ですね。
この教科書の裏表紙には、この本を使って勉強された女学生らしい方の名前が和紙に書かれ(達筆!)貼り付けてあります。今から100年近く前の二十世紀初頭の日本で、鞄なり風呂敷なりに教科書を詰め、高等女学校に通う颯爽としたはいからさんを想像する時、私の胸は高鳴ります。いかなる運命によってか、21世紀の今、この本がわたくしの手に渡った事の不思議に胸がときめきます。かつて何処かの学校の教室で学んだ女生徒の方も、数十年後に自分の使っている教科書が私のようなむさ苦しい男の手の中にあろうなどと、夢にも思わなかった事でしょう。明治から大正、昭和へと、決して平坦ではなかった時代の移ろいが、この教科書を使われた方に多くの幸福をももたらしたであろう事を、今はただ祈るばかりです…。

注)教科書の本文や奥付で変換できない旧漢字が使われていたものは現用漢字に置き換えてあります。

ゼロの使い魔〜双月の騎士〜 第10話「雪嶺の敵」

2007-09-10-Mon-03:47
ゼロの使い魔・第10話「雪嶺の敵」を視聴しました。原作で言えば参謀によるルイズの招請と竜騎士の若い貴族(味方)との交流が描かれる6巻辺りかもしれませんが、大部分がアニメオリジナルでした。
私が釘宮理恵さんのファンである事は以前申しましたが、2期に入って嬉しかった事は1期に引き続き彼女がEDを歌ってくれたことです。素直になれないルイズの心情をアップテンポでコミカルに歌った「スキ?キライ!?スキ!!!」は、私の持っているゼロの使い魔のイメージにピッタリ当てはまります。聞くたびに「そうそう、俺の好きなゼロの使い魔はこういう風に明るく楽しい、笑いあり涙ありのちょっぴり(だいぶ?)エッチで愉快なマジカルファンタジーだよね」と、無意識に確認作業を行ってしまいます。ですからこれは極私的な事ですが、アニメ本編を見終わってEDを続けて見た時、何がしかの違和感を覚えた回は個人的な評価が高くない事が多く、一種のバロメーターとして機能しています(笑)。今回のお話は残念ながら「スキ?キライ!?スキ!!!」のイメージとは乖離した印象しか持てませんでした。遭難した雪山で雪洞に閉じ込められるルイズと才人、という本来なら美味しそうなシチュエーションもほとんど生かす事が出来ませんでした(トホホ…)。
原作があるアニメの場合、何を語り何を語らないか(そして何を付加するか)の取捨選択は、限られた放映時間を考えると非常に重要な事です。ゼロの使い魔の場合、先行して1期が放映され、しかもそこに原作にはないオリジナルなストーリーがあった事を考えると、続編である2期を作るのは大変だった事でしょう。それでもファンは面白くて腑に落ちるストーリーを求めますし、作画だって良いに越した事はないと思ってしまいます。いやはや、なんとも因果なものですね…(泣)。

ps.キュルケ、タバサ、ギーシュ、モンモランシー、マリコルヌ、シエスタ、そしてエレオノールとカトレア…(泣)。

往く夏

2007-09-09-Sun-09:35
9月に入ったというのに蒸し暑い毎日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?8月の終わり頃に一時的に涼しくなり、すわ秋の到来か!?と思いきや、台風がまたぞろ夏を引っ張り出してきたようで、相変わらずゲンナリしているわたくしですどうも。
とはいえ、秋の足音は確かに感じます。日の長さは7-8月に比べてだいぶ短くなり、陽射しからも盛夏の時分の「やる気」のようなものが薄れた気がします。最も実感するのは、あれだけかしましく騒ぎ立てていたセミ達の音が随分弱々しくなった事です。
セミ2
一時的に涼しくなった時、たくさんのセミ達の死骸が芝生に、路傍に、累々と散らばっていましたが、先日の台風が全てどこかに運んでいってしまいました。夜の気温も下がり、セミの代わりにコオロギ達の大合唱が聞かれるようになりました。夏も往き、秋の訪れも間近です…。

ゼロの使い魔 第9話「炎の贖罪」

2007-09-03-Mon-04:13
ゼロの使い魔・第9話「炎の贖罪」を視聴しました。前回の第8話「魔法学院の危機」の続きで、原作第6巻「贖罪の炎赤石」のクライマックス部分にあたります。
今回のお話を見て感じたのは「積み重ねの大切さ」です。生意気な事を書かせていただけば、作り手が作品に主義主張を込めるのなら、その言葉なりキャラクターなりに説得力を持たせるべきです。コルベール自身とその過去、アニエスの悲しみと怒り、教師としてのコルベールと生徒達(ルイズやキュルケ、タバサ)の関係、才人とコルベールの関わり等々。そういった一つ一つの事柄に十分なバックボーン(積み重ね)を持たせて見る者を説得したのであれば、今回のお話は大変感動的なものになっていたでしょう。少なくとも私は感動した筈です。けれど、なんとも歯痒いことですが、コルベールの言葉や手紙はどれも唐突な印象を持たせるばかりでなかなか響いてきませんでした。ルイズや才人の涙も同様です。戦争や死といったテーマを扱うには少なからず足りないものがあったのではないか、というのが総じて持った私の感想です。(TVの前に座り、ぽけーっと口を開けてアニメを見ているばかりのわたくし如きが、不遜に過ぎてスイマセン(トホホ…))
そういえば、才人は結局ガンダールヴらしい活躍は出来ませんでしたね…。エレオノールとカトレアも縛られているばかりで殆どセリフもありませんでしたが、ゼロだと思っていた3女の魔法を見られて喜ぶ&3女照れる、というちょっと良いシーンがあったのは良かったですね(笑)。前回に比べると作画はかなり頑張っていました。
さて、二期も残り4話になりました。上手く話がまとめられるといいのですが…。

ps.モンモランシーもギーシュもまったく登場しませんでしたね…(泣)。
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